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この記事を読んでいるあなたは以下のような方ではないでしょうか?
- TOEICの受験が近い
- TOEICで結果が欲しいので、コツを知りたい
この記事では、TOEIC930点を取得している私が、「リスニング試験中にできるコツ」を紹介したいと思います。
あくまで、コツですので、真剣に捉えず、頭の隅にでも置いてください。
TOEIC受験の目的は人それぞれで、得点だけでなく、その先に「英語が話せるようになりたい」「仕事で必要だ」という目標がある方が多いと思います。
そのため、そのような方は正攻法で勉強してTOEICを受験し、結果を出すのが一番です。
それでも、そうは言いつつも良い点数を獲得して、自分に自信をつけたい方もいると思います。
少しでも参考になれば幸いです。
普段の勉強で、試しに実施してみて良かったら、本番でもお試しください。
リスニングに特化した問題集を通して、実際に練習してみるのがオススメです。
TOEIC試験中にできるコツ 解答スピード
Part1 写真描写問題とPart2 応答問題
1問読み上げられるときに、合わせて1問解答していきます。
part3会話問題とPart4説明文問題
3質問に事前に目を通し、解答も事前に確認します。
例えば、Part3で、音声は会話→質問x3の順番で流れます。
35,36,37の質問が順番に流れている段階で、次の38,39,40の質問とそれぞれの応答にも目を通しきります。
このスピード感で機械的に解答していきます。
その前提で、これから紹介するコツを実施していきます。
TOEIC試験中にできるコツ リスニングパート編
Partごとにそれぞれ解説していきます。
TOEICリスニングPart1 写真描写問題
人物の動作描写の場合 誰が何をしているか
人物が写っている場合は、「誰が」「何をしているか」に注目して、英文を予想する。
誰がという場合は、例えば、レストランなどの場合はcustomerなどの名詞が読み上げられるかもしれません。
自分の中で予想しつつ、音声を意識することで、正解を見抜けやすくなります。
物体の描写の場合 位置と状態
大事なのは、物体の「位置と状態」です。
写真の中央部分に注目しましょう。
そのあとで、奥や隅を確認します。
人物がいない場合は、物の状態が問われます。
たとえば、椅子の場合。
椅子が空いているなら、「The chairs are unoccupied(椅子は空いている)って表現がきそうだな」とかです。
位置も重要です。
部屋なら、部屋にといった in the roomなどの表現が使用されます。
どのPartにも言えるのが、自分から積極的に想像して、仮設を立てることが大事です。
TOEICリスニングPart2 応答問題
目をつぶって聞き取りに集中する。
私が実際に使用しているものです。
このパートのみ使えるテクニックです。
目をあけていると、どうしても何かを目で追ってしまい、集中力を欠いてしまいます。
ぜひ試してみてください。
発言の冒頭、WH 疑問文の聞き取りに全力を注ぐ
- when
- where
- who
- what
- why
- which
- how
実生活の会話のような、瞬発力が求められるパートです。
質問内容に直接答えてないケースもあります。
例えば、Who speaks Japanese ?
John lived there before, I heard.
質問の趣旨を考えて、応答の選択肢を選ぶことが大事です。
付加疑問文と否定疑問文も苦手な方も多いと思います。
迷っている時間はないので、瞬時にYesなのかNoなのか適切な和訳が思い浮かぶようにしておきましょう。
TOEICリスニングPart3 会話問題
二人もしくは三人による会話問題です。
会話の全体像をできるだけ早めに掴みたいです。
話者同士の関係性や会話が起こっている場所を掴む
そのため、設問の先読みは必須です。
例えば、Hi などの挨拶から始まるときは、すでに知り合いで親しい間柄であることがわかります。
会話の概要を掴むことができると、話の流れも予測しやすくなります。
ヒントが必ずあるので、根拠のない予測はしないように注意しましょう。
場所は、空港、会議室、ホテルなど様々です。
キーワードは繰り返されるので、繰り返しのある単語には注意しましょう。
3人の会話の場合は、会話開始前に示唆があるので、掴む
Questions XX through XX refer to to the following conversation with these speakers.
3人場合はこのような文言が必ずあるので、事前にしっかり聞いておくことで、「3人の会話が始まるな」と身構えることができます。
設問の性別(menやwoman)は回答を選ぶヒントになる
男女混合の会話の場合、どちらの発言により集中していればいいかわかります。
例えば、次に女性は何をするかという問があれば、女性の発言に注意を払います。
TOEICリスニングPart4 説明文問題
このパートのスピーカーは一人です。
事前情報でトークの種類を掴む。
Questions XX through XX refer to the following … に続く部分に着目します。
例えば、以下のようなものです。
- introduction 紹介文
- excerpt from a meeting 会議の抜粋
- announcement お知らせ
- etc..
これから始まる会話の大枠を掴むことで、構えることができます。
話者のトークのトーン(調子)に意識する。
話し手の感情はトークのトーンや話し方にも表れます。
焦りや不安、喜びや安心などです。
リスニングではこうした音の調子や抑揚も、会話の内容を把握する上での理解を助けます。
それらをヒントにして、全体像を掴んでいきましょう。
終わりに リスニング問題をテクニックを意識して、回答していきましょう。
この記事では「TOEICのリスニング試験に使えるテクニック」を紹介しました。
復習のため、以下まとめです。
- 人物の動作描写の場合 誰が何をしているか
- 物体の描写の場合 位置と状態
- 目をつぶって聞き取りに集中する。
- 発言の冒頭、WH 疑問文の聞き取りに全力を注ぐ
- 話者同士の関係性や会話が起こっている場所を掴む
- 3人の会話の場合は、会話開始前に示唆があるので、掴む
- 設問の性別(menやwoman)は回答を選ぶヒントになる
- 事前情報でトークの種類を掴む。
- 話者のトークのトーン(調子)に意識する。
既に知っているテクニックもあったかもしれませんが、何か一つでも参考になったのであれば幸いです。
公式問題集などで、ぜひ上記のことを意識しながら、リスニング問題を解いてみてください。
リスニングの得点をアップされるなら、リスニングに特化した問題集がオススメです。
参考 私がTOEIC900点を目指して、戦略的に勉強した記録です。
参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。